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カタチをみつける

funikura_model
去年の11月にバルセロナのサグラダファミリアを訪れました。教会の地下は、サグラダファミリアの設計や工事に関するものが、展示されているスペースになっています。 その展示の中で、特に目を引くものの一つに、『フニクラ・モデル』があります。この模型は、ガウディーが、構造的に安定した形を探すために考案した、縮小模型です。紐に複数の錘りを規則正しくぶら下げると、重みで紐がたわんで、ある曲線が現れます。紐にはカーブの方向に重力によって引っ張られる力しかはたらいていません。それを逆さまにすると、逆にカーブの方向には、重力に対抗する力しかかかっていないことになります。このカーブは重力に対して理想的なカーブのアーチになっています。
デザイナーや建築家がカタチを”創造”するのではというイメージを持っている方々が多いと思いますが、実はカタチを”探り出す”という感覚の方が近いのではないかと思います。特にガウディーが、紙と鉛筆でのスケッチだけでなく、このような装置を自ら考案してカタチを決めていったのは、先進的だったのではないでしょうか。
私たちも、日々、カタチをみつける作業をしています。ガウディーが没してから90年以上たった今では、創作環境の様相は劇的に変わっています。ノートパソコンも一昔前のスーパーコンピューター並の性能があったりします。なので、今はコンピューターの中にモデルを組み立てて、シミュレーションしてカタチを決めていくのが可能になっています。デスクトップシミュレーションという感じでしょうか、、、、、
そこで、試しにこのガウディーが考案した『フニクラ・モデル』の手法を使って、カタチを作ってみました。

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フジツボ

フジツボの殻

フジツボの殻

5月の連休は東京を離れ、瀬戸内の島にしばらく滞在していました。潮が引いた海岸の潮溜まりを散策するのが、子供の頃からの楽しみでした。以前にも国境のことについて、このブログで触れましたが、何かと何かの境界を観察することは面白い、多様性や活動的な何かを見つけることができるからです。波打ち際の潮溜まりもその一つです。
この写真は、波打ち際の岸壁なら、どこにでもみられる「フジツボ」の抜け殻を採取してきたものです。ちなみに「フジツボ」は貝やイソギンチャクの仲間と思われがちですが、実はエビやカニと同じ甲殻類の仲間です。
このフジツボが群生している風景をみて、なんだか典型的なボロノイ領域を形成しているじゃないかと思い、meenaxydesignの形のコレクションとして抜け殻の一部を採取してきました。

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